クロラントラニリプロールについて
アントラニルアミド系の殺虫剤です。
クロラントラニリプロール成分
人畜毒性 普通物 魚毒性B ADI0.26
クロラントラニリプロール特徴
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クロラントラニリプロールは、米国デユポン社が開発したアンスラニル酸アミド系の殺虫剤である。デユポン社の研究陣は、日本の日本農薬が 開発した新規フタル酸アミド系殺虫剤フルベンジアミドをリード化合物として構造変換を進め、2002年にクロラントラニリプロールを選抜して、世界的な規模で開発 を進めてきた。日本では、2003年から日埴防の委託試験を開始し、主として稲、野菜、果樹、茶などの燐し目害虫に卓効を示した。並行して安全性試験も進め、 2007年に農薬登録申請行い、2009年7月に登録された。
イモムシ中心に色々な虫を殺れるジアミド系4姉妹のうち、最初に産まれたのがフルベンジアミドちゃんです。その次に作られ浸透移行性も持ったのがクロラントラニリプロールちゃんです。次に出来たシアントラニリプロールちゃんも浸透移行性です。最近シクラニリプロールちゃんもお目見えしました。
— 農薬ちゃん可愛い (@noyakuchan_cute) 2016年3月23日
クロラントラニリプロールちゃん浸透移行性もちだから灌注も水稲用箱処理剤もいけてかわいい(プレバソン、ジュリボなど)
— 農薬ちゃん可愛い (@noyakuchan_cute) 2017年2月27日
シアントラニリプロール剤はなぁ・・・めちゃ効くんだけど、みんなクロラントラニリプロール剤に頼りすぎたせいか交差抵抗性が起きてるんだよなぁ・・・(諸行無常)
薬効が筋肉収縮系ですぐ死滅しないから、農家は散布した次の日死んでないとか言いがかりつけるし、まぢかわいそう
— やぼいち (@supaichiou) 2017年2月16日
「クロラントラニリプロールでーっす。ジアミド系です。フルベンジアミドとちがって浸透移行性があるから、撒くだけじゃなくて、水に溶かして水やりするだけで、芽が出たばっかの苗を虫から守れるんだよ。すごいでしょ? ねえ、すごいでしょ?」
— 農薬ちゃん可愛い (@noyakuchan_cute) 2014年3月3日