新規就農の前に!覚えておきたい栽培技術用語 tips!

tips

先輩農家やいろんな農業関係者と話ているときによくわからない言葉が出てくると思います。
これだけは覚えた方がいいかなぁ〜ってやつをまとめてみました!

誘引(ゆういん)

キュウリ・カボチャなど蔓性の野菜はもちろん、つるが伸びて倒れる可能性のある作物は支柱を立ててひもなどでくくる。この作業を誘引という。
つるありインゲン、キュウリなどのツル性の野菜の主枝や側枝を、光があたるように均等に持っていく。通風を良くしたり、手入れをしやすくする目的で行う作業を「誘引」といいます。

摘芯(てきしん)

枝や蔓の先端を芯(しん)といい、これを摘み取ることを摘芯という。夏栽培に用いるキュウリの品種には、蔓に着生する花の数が少ないので、最初に伸び出す蔓(これを親蔓という)の芯を早めに摘み取って、わき芽の伸びとその数の増加を図るなど、摘芯の一例である。 作ろうとする野菜に適したようにツルや枝を切り除いて姿を整えることを「整枝」。余分な芽を取り除くことを「摘芯」といいます。これらの作業は野菜の種類、栽培の方法、畑の広さなどによって主枝を何本伸ばすのか、側枝は出すのか、芽は摘むのか、などが決まります。一般に、強い整枝、摘芯は生育の初期に行い、生育の後半は強い整枝、摘芯をすると寿命が短くなるので、軽く行います。

整枝(せいし)

枝や蔓の数を適当に制限したり、またその配置を図って作柄をよくすることを整枝という。 作ろうとする野菜に適したようにツルや枝を切り除いて姿を整えることを「整枝」。余分な芽を取り除くことを「摘芯」といいます。これらの作業は野菜の種類、栽培の方法、畑の広さなどによって主枝を何本伸ばすのか、側枝は出すのか、芽は摘むのか、などが決まります。一般に、強い整枝、摘芯は生育の初期に行い、生育の後半は強い整枝、摘芯をすると寿命が短くなるので、軽く行います。

輪作(りんさく)

いくつかの作物を一定の順序で繰り返し栽培することを輪作という。 これは圃地の生産力保持と営農成果向上が狙いであり、種類の選択、組合せ、作付順のほかに圃地の使用順序をも合理的に企画しなければならない。

芽かき(めかき)

余分に出た芽を若いうちに摘み取って、樹形を整えたり、果実・花の生育を調節すること。
主にトマトで めっちゃ指が緑色になるよ! 「やってもやっても終わらない芽かき、遂に夢の中に現る!」

葉面散布(ようめんさんぷ)

噴霧器で微量要素や液肥を葉に散布して、葉面から養分を吸収させることをいう。即効性があると言われている。

防除

なんだかかっこいい響きであるが、作物を病気にならないように管理してあげる行為
まぁ農薬散布がメインですね。

摘果(てっか)

1株に、成らせる果実の数には限度があるので、多い場合は果実が幼く小さい間に摘み捨てて、残した適当数の果実の発育を図る。この作業を摘果という。

摘花(てっか)

花を摘み取る作業を摘花といい、多すぎる数を制限するなどいろいろである。 果樹では隔年結実しやすいものがあり、摘花(果)をすることによって緩和を図ったりする。
僕の場合いんげんの低い位置にある花や蕾は摘み取っています。大きくなっても畝肩にあたって曲がるので

摘葉(てきよう)

葉を摘み取る作業をいう。葉は葉齢によって幼葉・成葉・老葉に大別できる。生育に役立っているのはもっぱら成葉であって、幼葉は養分の供給をうけて生育し、老葉はすでに同化力を失い病害の誘発源となっている。 したがって、老葉や病葉を摘み取ることはもちろん、場合に応じて成葉の一部をも摘除して、通風、採光を図ることは大切な作業である。

定植(ていしょく)

苗床などで育苗した苗を最終的に畑に植える作業を定植という。

マルチング

ワラやモミガラ、またはポリエチレンフィルム等を使って、株の周囲や畝の上を覆うことをいう。マルチング効果としては、地温調節、水分保持、雑草防止、土の膨軟保持、病害防除等がある。
うすいポリエチレンフィルムを地表面に密着させてうねに敷つめることを「マルチング」といいます。フィルムに穴をあけて作物の地上部は露出させた状態で栽培します。マルチングには、(1)地温を高める。(2)土壌水分が蒸散しない。(3)土壌が固結しない。(4)肥料分の流亡が少ない。(5)土ハネがなく病気にかかりにくい。(6)光(白、銀色)が反射して害虫が寄りつかない。など、広範囲な効果があるのでいろいろな種類の野菜に使われるようになりました。また、稲わら、麦わら等の「敷わら」は、(1)土壌水分を保持する。(2)土壌が固結しない。(3)土ハネが作物の下葉(したば)につかない。などの効果があります。キュウリ、ナスなどの栽培で夏の暑さに向かうころ、この敷わらが必ず行われます。

追肥(ついひ)

作物の生育期間中に施す肥料。肥料の種類や量、施肥の回数や時期は、作物の種類、気候、土壌、生育状況により異なるが、一般には速効性肥料を用いる。

混植

自然の野山では一つの植物だけが広範囲に植わっていることはあまりなく、雑多な混植・混作状態でお互いバランスをとっている。人為的に「栽培」するとなると、ある程度決まった作物を作付けせざるを得ないわけだが、そんな中になるべく他の作物も取り入れて、多自然型・複雑系の畑にしようという工夫が各地で生まれている。一種類の作物で埋めつくされた畑よりも、いろいろなものが植わっている畑のほうが病害虫にやられにくい。土着天敵や根のまわりの菌もいろんな種類が増える。作物どうしのアレロパシー(他感作用)もある。いっしょに植えると生育がよくなったり、病気よけ、虫よけになるコンパニオンプランツや、ナスの周囲にソルゴー障壁をつくって天敵をよぶバンカープランツ、マルチムギ、果樹の草生栽培なども、混植・混作の事例といえる。

遮光(しゃこう)

光を遮ること。植物の栽培上で使う意味は、直射日光を遮るために、ネットやよしずなどで覆いをすること。

敷きワラ(しきわら)

乾燥や雑草を防ぐために、株元や畝の上にひろくワラを敷くことをいう。同じ目的でビニールやポリエチレンなども多く使用される。この場合はビニールマルチ(ビニール・マルチング)とかポリマルチと呼ばれる。

開花調節(かいかちょうせつ)

花き栽培、採種栽培において、より有効な花を咲かせる目的で、温度、日長、薬品等の処理により開花時期を調節することをいう。

休眠打破(きゅうみんだは)

植物は開花・結実、球根形成などが終わると、生育活動が停止するか、停止に近いほどに弱まり、あと時期がくると、再び活動を始めるものがある。このような活動の一時的な休止を休眠という。活動を自然に再開するのを待たないで、低温にあわせるとか、一度高温にあわせてから低温にあわせるなどの手段で、活動の再開を促すことを休眠打破という。

お礼肥〔おれいごえ〕

花が咲いた後や果実を収穫終わった後に感謝の気持ちを込めてぶっこむ肥料のこと。

挿し木(さしき)

切り取った枝や茎、根などを挿し床に挿し、新しく根や芽を出させる繁殖方法のひとつで、家庭園芸で広く行われている。

人工授粉(じんこうじゅふん)

人の手を介して行われる受粉(花粉が雌しべの先端に付着すること)。自然状態では受粉しにくい場合や、育種を目的とする場合などで行われる。

潅水チューブ

畝の上に設置して水を均等に散くためのチューブです。
これが一番多いよね?

点滴潅水

潅水チューブよりもごく少量の水を点滴でピチョピチョするやりかたです。
時間をかけて潅水するので、最小限の水と液肥で効率よく与えられるのが特徴です。
土中の空気層が保たれ、根がのびて吸収力がUPするとのこと
畑が勾配があっても均等に水やりできるのも◎
デメリットは資材が高いことですね!

摘蕾(てきらい)

蕾のうちに摘んでしまうこと。小さな苗や弱った株をおう盛に育てるために、すべての蕾を摘み取る方法と、花や果実を大きくするために、いくつかの蕾を残して摘み取る方法がある。

バンカープランツ

天敵を増やしたり温存する作物・植物のこと。バンカーは「銀行」の意味で、天敵を畑の銀行に貯金しておき、作物に害虫が発生したときにはいつでもこの銀行から天敵を払い戻せるようにするわけだ。無防除だと害虫増加の後を追うように天敵が増加するのが自然の摂理だが、それでは被害抑制に間に合わず、収穫が激減する。バンカープランツを設置すれば、天敵が害虫を待ち伏せする形に持ち込める。
各地に広がっているのは、ナスなどの周囲にソルゴー障壁をつくるやり方。ソルゴーで、ヒメハナカメムシ、クサカゲロウなどの土着天敵がふえ、それがナスのミナミキイロアザミウマやハダニ、アブラムシなどの害虫を食べてくれる。これで大幅な減農薬に成功した農家も多い。ハウス栽培のナスやピーマンのアブラムシ対策にムギ類を生かすやり方も注目。ムギ類につくムギクビレアブラムシをエサにして、天敵コレマンアブラバチが維持される。ほかに、ソラマメ、ゴマ、オクラ、クローバ、クレオメ、周年開花するバーベナ、マリーゴールドなどがバンカープランツとして有望視されている。

鎮圧

畑に種をまき、土をかけた後、その上を手や足、あるいは専用の道具などで強く押さえる作業を鎮圧という。土を押さえることにより、地表面からの水分の蒸散を防ぎ、種の水分の補給を容易にし、発芽揃いを良くする。
種まきのあとは、種の大きさの3~5倍くらいに土をかけます(覆土)。覆土は点まきやスジまきの場合、すぐわきの土をかけ手で押さえたり、足で踏みつけたりしてある程度土を固めておきます(鎮圧という)。バラまきの場合は通路の土か、あらかじめ用意した土を苗床全面にかけて、板ぎれなどで鎮圧します。覆土、鎮圧は発芽のための水分を逃がさない(毛細管現象を防ぐ)大事な作業です。敷わらやかん水を行って、発芽を促す場合もあります。

コンパニオンプランツ

「共栄作物」ともいう。自然の中で植物は、お互いに影響し合って生きている。私たち人間の社会と同じように、作物の世界にも好き嫌いがあり、混植・混作などでこれを利用したもの。組み合わせにはいろいろな型があるが、性格がちがう作物を混植しお互いに補い合うやり方が代表的。たとえば、日照を好むものと、日陰を好むもの。根を深く張るものと、浅く張るもの。養分を多量に必要とするものと、少量でよいもの。生長の早いものと、遅いものなど。
農家の畑では、病気よけ・虫よけになる組み合わせがよく利用される。代表的なのがネギ・ニラ混植。
そのほか、キュウリとラッカセイの混植でネコブセンチュウ被害がなくなったり、バジルとトマトを近くに植えるとアブラムシも来ないし生育促進作用もある、ピーマンの株元にマリーゴールドを植えるとミナミキイロアザミウマが来ない、などの組み合わせもある。

覆土(ふくど)

種子をまいた上にかぶせる土を覆土という。土と砂を混ぜて用いることが多い。畑の土を直接用いる場合を友土覆土という。微粒種子の場合は覆土をしないことがある。
種まきのあとは、種の大きさの3~5倍くらいに土をかけます(覆土)。覆土は点まきやスジまきの場合、すぐわきの土をかけ手で押さえたり、足で踏みつけたりしてある程度土を固めておきます(鎮圧という)。バラまきの場合は通路の土か、あらかじめ用意した土を苗床全面にかけて、板ぎれなどで鎮圧します。覆土、鎮圧は発芽のための水分を逃がさない(毛細管現象を防ぐ)大事な作業です。敷わらやかん水を行って、発芽を促す場合もあります。

土寄せ(つちよせ)

作物の株元に土を寄せる作業をいう。一般には株もとを保護するために軽い程度に行うが、根深ネギの長い白根は、特に深い土寄せでつくられる。
「土寄せ」は、通路の土を作物の株元にかける作業で、間引きや追肥の後、あるいは台風のくる直前、雨が降った後などに行い、育ちに応じて根の張りをたすけ、水ハケや株の安定を良くします。

中耕(ちゅうこう)

栽培中、畝の表層が硬くなるため、通気性を良くする目的で浅く耕す作業を中耕という。除草と同時に行うことが多く、この場合、中耕除草という。
中耕」は、作物が育っていく途中で株のまわりの地表面の土を軽く反転させ、地下部に酸素を補給したリ、追肥した肥料を土と混ぜたりして育ちを促します。

間引き(まびき)

苗床や直まきの畑で、密生している部分の苗を適当に取り去り、また、奇形や徒長したものや育ち遅れたものを取り除く作業をいう。なお、以上の場合に限らないで、花や果実、枝であっても、その一部を取り除くことを一般に間引くという。
野菜類が本葉1、2枚から3、4枚と、だんだん大きくなっていく時、こみあわないように株間を広げます。この時、成長の遅れているものや、病害虫のついているものを除去する作業を「間引き」といいます。間引きは最終的な株間を決めるまで2~3回行います。

秀品率(しゅうひんりつ)

全体収量の中で良品が占める割合。

積算温度(せきさんおんど)

毎日の平均気温を合計したもの、これを積算温度という。たとえば、スイカの果実の成熟には一定の日数がかかるが、日数よりもむしろ毎日の気温の累積が重要であり、それは800~1,000゚Cとみられている。つまり、快晴が続いた場合日数は少なくても、累計がこのぐらいの積算になれば成熟に達するとみられている。このように、積算温度は作物の栽培の多くの場面に共通した重要な意味をもつ。

天敵(てんてき)

害虫を侵す自然界の外敵を天敵という。天敵を保護・増殖させると害虫の被害を軽減させることができる。

深層施肥(しんそうせひ)

肥料を施す位置も施肥効率を上げるうえで大切で、表層施肥、全層施肥と深層施肥の方法がある。深層施肥は50~70cmの深さの深溝やタコツボを掘り、土中深く施肥する方式で、労力を要するが根群を深く導き、生育後期まで草勢を保つことができる。